はぁ



秘かに次はと願っている、怪しい色気をまとった大人の男がそこにいました。



唇に触れた指も目線もソファに投げ出されたその手の形も胸をひらく手つきも、
何もかもが色っぽい。色っぽすぎる。
見ているだけで背中がぞくっとします。



こんな顔見せられて魅せられて、とんでもない夢をみそうでこわい。
こわいけど見たい。



そして 消えぬ想い のソロにまともに立っていられない。