ミラクルワールド

ミラクルな4日間が終了。
ほんとうにすごかったです。

次々出てくるいろんな絵や技法に、思わず　何じゃそりゃ　とつっこんでいる自分が
いました。
いろんなものがものすごく計算されていて、はぁ〜　しか言えない。

『梅花皓月図』が好きだなあ。
楽園を表している『鳥獣花木図屏風』のブライスさんのお風呂にはいってみたいです。
絶景かな絶景かな。

紹介されていた韓国の紙織画（ししょくが）が実はものすごく好きで、絵は描けないけれど
あーゆー細かい作業が大好きで、後継者がこの人しかいないという言葉に、弟子にしてください
とか思ってしまいました。

金閣寺の水墨画の月の光の、凄すぎる世界に、ただただ茫然。
長っ！　な版画もなんか好きです。

この格式の高そうな世界の中で、智さんの口から思わず飛び出すリアルな言葉、うわっ　とか
おお！　とかを、ちゃんとそのまま見せて聞かせてくれたNHKさんに感謝です。
いろいろ難しい言葉を並べられるよりも、ものすごく身近に、若冲の素晴らしさを感じることができました。

ほんとに幸せそうな智さん。
言葉も手もこぼれんばかりの笑顔も、どれもこれもが最高でした。